2015年7月22日水曜日

旅286+37日目 風の港まつり 7月19日

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東かがわ市の公園の東屋
いい具合だと思ってたのですが横から来た雨がテントにかかってしまいました。
うーんもうちょっといいとこにテント張ればよかったな~

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トイレ水道がない公園だったのでテントを乾かしながら
鳴門市で買ったもち米のおかき?おへぎをいただきます。
サクサクしてて美味しい
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ちょっとまだ雨がぱらついていますが、少し寄りたい場所もあるので出発します。
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手袋資料館。
明治に手袋の製法が大阪から東かがわ市に持ち帰られてから手袋の生産が盛んになったそうです。
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うどん県てぶくろ市のヒーロー!その名もてぶくろマン!!
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・・・・・しばらく眺めてみましたがいろいろと理解不能でした。
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手袋の型を裁断するための木型だったり
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手袋用のミシン
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有名なスポーツ選手たちから寄贈された手袋
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東かがわ市はオリジナルブランドももちろんありますが
有名なメーカーから委託をうけて手袋を生産することも多いみたいです。

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昨日の讃州井筒屋敷に戻ってきました。
いつの間にか雨も止み天気予報も回復していく予報
今晩のお祭りの花火も無事に見れそうかな?
それまでにやり損ねてたり見そこねてたものを見ていきます。

まずは和三盆で落雁作りが600円で体験できるそうなのでやってみます。IMGP9299
粉の和三盆に霧吹きで少し水を加えたら手でこねていきます。
全体に水分が行き渡るようにコネコネ
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水分が行き渡ったらざるでこして湿っている粉状態にします。
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それを型枠にギュッと押し込んで余分な和三盆をヘラでこそげ落とし
木枠の外側を棒で何度か叩いてやると木枠から和三盆が外れます。
あとは乾燥させれば完成といった感じ。
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おっ稲穂。いい型がありますね~
せっかくなのでいろいろためしながらやってみます。
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完成!
できたてを少し食べて見ましたが甘みがマイルドで乾燥した落雁よりも美味しい?

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引田にある250年続くお醤油屋かめびし屋さん
むしろ麹製法という日本で唯一ここにしか残っていない製法で醤油を作り続けています。
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醤油の製造過程でできるもろみを使ったうどん。
独特な香りと塩味の効いいる3年熟成のもろみを出汁に溶かしながらおうどんをいただきます。
人によっては好みがわかれるそうですが、僕は結構好きです。美味い。



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少しだけ移動して安戸池のほとりにあるお店へ
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安戸池は名前こそ池ですが海と繋がっており海水が流れ込む場所で
昭和3年に野網和三郎が世界で初めてハマチの養殖に成功した場所です。
それまではせいぜいわかめや貝などの養殖しかできてなかったため、魚の養殖としても世界初だったそうです。

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そしてこれがその世界で初めて養殖に成功した場所で養殖されたハマチの
ハマチ丼定食700円。
なかなかの行列(僕が最後尾閉店)並んで食べましたが安くて美味いのはいいですね。

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引田の手袋ギャラリー午前中行った資料館とはまた別の所
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元々醤油蔵だった建物を戦後手袋工場として使われていたそうで
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今は使われなくなった道具や
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手袋を利用したアート作品が展示されてました
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手袋の花
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手袋の結婚式


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だいたい見るもの見終わって井筒屋敷に戻ってくると昨日案内してくれた
ボランティアガイドの片山さんと再会!
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また来てくれたのかと冷たいラムネおごってくれました。
瓶を割らずにビー玉が取り出せることに感動されてた片山さん(笑)
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さらには和三盆のかき氷まで。上品な甘さくせになります
ありがとうございます!ごちそうさまでした!

そうこうしているうちに引田のお祭りが始まりました
風の港まつり
瀬戸内海の難所、鳴門海峡を抜けるためには風や潮の変わり目を待たねばならず
風を待つ船が集まった場所が引田だったそうです。海上交通の発達により一度は静かになった引田も今はまた地元の方の活動により賑やかになりつつある、そんなお祭りです。
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まずはおとなりさぬき市から招かれたよさこいチームによるる踊りの披露。
こんなに近くで見ることはそうそうないのでなかなかの迫力。
井筒屋敷の中で踊ってくれたあとは引田の町へと繰り出していきました。
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こちらはまたまた隣の鳴門市から招いた阿波踊りチーム
お囃子隊を引き連れて街なかを阿波踊っていきます(笑)
僕はどっちかといえば阿波踊りのほうが好きかもしれません。
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港のとおりには屋台が軒を並べてすごい人です。

花火までまだ時間があるのでその前に僕は寝床の確保と食事に行きましょう。

スーパーで買い物を済ませて
無料で使えるという田の浦野営場へ移動します。
この田浦野営場、夏休み最初の連休ということでそこそこ人は居ますがまだまだスペースは有り
少し離れたとことにある有料のオートキャンプ場はフリーサイトも含めて大混雑にも関わらずです。
その理由は・・・・・幽霊が出るみたいですね(^_^;)
まー今日はたくさん人が居るので大丈夫でしょう!

ということでテント張って晩御飯の準備
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徳島名物の半田素麺。
素麺と名がついていますがなんとこの半田そうめん、湯で時間が5分!えっ?
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茹で上がると・・・これって冷や麦じゃないんでしょうか(^_^;)
食べても冷や麦にしか思えん・・・・

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それとしょうゆ豆
お坊さんがしょうゆの中にうっかり豆を落としてしまい、しばらく経ってから食べてみると美味しかったから広まったというそんなお豆なんですが
甘いです(゚д゚)!醤油は醤油ですがそれ以上に甘く炊いてあります(゚д゚)!
煮豆とか好きなので全然OKですが、何も知らずに食べたらびっくりしますね。

できたご飯を食べようとしていると
近くでキャンプをしていた家族がお肉を分けてくれました。
岡山から引田に帰省中のご家族でせっかくなので混ぜていただいて話をしながら一緒に御飯をたべさせてもらいました。
一人なら一人でいいんですけど、こう周りが家族連ればかりだとソロはなかなか寂しいものなんです・・・

日も沈んでそろそろ花火の時間
せっかくなので一緒に御飯を食べてた小学5年生のりくとくんと一緒に自転車で花火を見に行きます。
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ちょっと風が強かったものの絶好のビューポイント確保
三脚立てて1時間の花火ショーを楽しみました。
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りくとくんがレリーズ握って撮ってくれた花火。めっちゃ綺麗
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最後の花火ラッシュ!1時間の花火ショー綺麗でした(*´∀`)


真っ暗な道を無事野営場までりくとくんを送り届けて
無料の冷水シャワーで全身洗って就寝です。

そういやここって幽霊出るんでしたっけ?今ならテントのなかでゆっくりおもてなしいたしますので是非おいでませー

走行距離:21.1km

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