2014年7月13日日曜日

旅154日目 青森市 7月12日

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津軽富士こと岩木山をバックに2日間お世話になった木村さんと!
いい時にお邪魔することができてすごく助かりました。ありがとうございました!


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りんご畑を見ながら走っていきます。目指すは青森市!IMGP4830
途中道の駅でおやき購入。こっちのおやきはもち米を使った焼き餅なので長野とは全くの別物。
かぼちゃのおやき。もうちょっと甘みが控えめでもいいかな~と思うけど美味い。IMGP4831
木造駅。もくぞうじゃなくてきづくりです。遮光土偶はこのあたりで発掘されたそうでこんな駅舎になっています。
向こうから怪しい雲が((((;゚Д゚))))はよ避難せなIMGP4833
とコンビニの軒下に滑り込んだ瞬間一気に降り始めました。
局地的な雨で一時的に時間50mm近い雨が降ったみたいでほんの10分ほどで辺りは水たまりに。
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さっきまで土砂降りだったとは思えないほど快晴。ただし足元は泥だらけです(;・∀・)
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入らないけど立佞武多館。弘前は扇型のねぷたでしたがこちらは見上げるようなねぷただそう。
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3階建てのビルに相当する高さのものをひいてまわるので通りの電柱は地面に埋めてしまったそうです。
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楠美見住宅。入場無料の古民家、大地主さんの家です。
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さーっと見て帰ろうとしてると「自転車で来たの?」と職員の方が話しかけてくれ
特別に落ちないことを条件に階段の上に登るの許してもらえました!ということでいざ探検!IMGP4853IMGP4854IMGP4855
しゃがまないとくぐれそうにない扉の先には
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これまた天井の低い渡り廊下がIMGP4860IMGP4851
下から見るとこんな感じ
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奥は板張りの物置らしき部屋でした。
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もう一方の階段も!
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こっちは天井が高い子供部屋。子供のくせにいい部屋使ってるなw
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ちょっとゆっくりしすぎた。青森市へ急ごう。
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青森市に到着してぶらぶらしてるときに寄った商店街のお餅屋さん
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ここで見つけたあさか餅。2個だけど1個の値段でいいよとまけてくれました。
このお餅は表面に炒めたもち米粉をまぶした大福で、口に入れた時はおかきで食べていくと大福が現れるという初体験の味。これはいいな。IMGP4869
そしてお昼ごはんはお餅屋さんがオススメしてくれた980円ランチのお寿司屋さん。
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ランチと言えどもカウンターに座ると目の前で握ってくれるスタイル。
寿司7貫に鉄火とカッパ巻、小鉢と汁。雰囲気も相まって味最高です(*´∀`)
餅屋さんに紹介されたことや、兵庫県から自転車で来たことを店の方がとても喜んでくれ
おまけで中落ちの軍艦やりんごジュースもいただいてしまいました。
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50年前から26年前までの23年半、青森と函館をつなぐ連絡船として活躍していた八甲田丸。
現在はメモリアルシップとして保存されています。
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東京を青森に書き換えてあります。国鉄時代は東京船籍だったため?
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有料なので悩んでましたが気になるので乗船してみます。IMGP4879入場券を購入していざ!
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入ってすぐは青森港周辺のの文化資料館的な感じになっています。IMGP4882
船内食堂の様子。ちょっと怖いよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルIMGP4883IMGP4888IMGP4891
当時は船室に飾り毛布というサービスをしてたらしい。無駄に頑張るなwwIMGP4892IMGP4895IMGP4897
ブリッジ!
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その後ろには通信室。
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ブリッジの天井からは潜望鏡のようなものとラッパのようなものが付いています。
ラッパのようなものは伝声管で電気系統が遮断されて船内の通信ができなくなった時に使用するそうです。
普段は管の両側に笛が刺さっており、使うときには笛を外して息を吹き込むと呼び鈴のようになるそうです。かしこいな(゚д゚)!
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そして潜望鏡のようなものは中を除くと羅針盤が見えます(゚д゚)!IMGP4912
船は鉄の塊なので船内だとコンパスが狂ってしまうことがあるため、船外の甲板上に木の土台を作りそこに正確なコンパスを設置し、それをブリッジから見れるようにしたのが先ほどの筒です。
このコンパスの隣の管はブリッジつながる伝声管になっています。

この八甲田丸には当時の最新設備が搭載されていました。IMGP4917
ブリッジのこのコックを操作するとIMGP4900
甲板上の展開式の救命いかだとIMGP4894
後に航空機に採用されることになる脱出シューターが展開されます。IMGP4908
そして無事に脱出した乗客を載せたいかだをこのモーターボートで牽引して避難します。
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左下で先ほどの脱出シューター、その上が浸水した際の機密扉の遠隔操作
右側が船内火災のスプリンクラーの作動状況を見ることができます。
八甲田丸は試験的な意味も込めて、最先端の設備を搭載し、ここで訓練などで使われた後世に広まっていったそうです。
幸いにも訓練以外で使う機会はなかったそうで一安心ε-(´∀`*)ホッ
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そしてこの面白い解説をしてくれた葛西さん。当時八甲田丸に機関室で働かれていたそうです。
普段の訓練により乗員は全員さきほどのパネルの操作ができ、なにがあっても確実な避難ができるようにしてあり、それで葛西さんも細部まで操作できるようです。
韓国の船でも・・・とボソッとこぼした葛西さんの背中が少し悲しそうでした。
最後に葛西さんとブリッジの神棚に無事と安全を祈願してお祈り。
とても面白い解説ありがとうございました!
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甲板の煙突は展望台になっており入ることができたりします。
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海沿いの大きなテントが恐らくねぶたを製作中のテント。
4階のデッキ(甲板)とブリッジ(操舵室)を見終えたら1階の車両甲板へ降ります。IMGP4922IMGP4925IMGP4926IMGP4928
フェリーの中に列車が乗ってる光景ってすごい新鮮・・・!!IMGP4929IMGP4931
最後尾には少しだけレールが残されています。これがこのまま接岸して列車の積み下ろししてたんですね。IMGP4930
これが当時のスプリンクラーなのかな?
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さらに下へ
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機関室。
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ここまで見れるのは嬉しいな。IMGP4941IMGP4945
これが水密扉か。ブリッジで操作すればこれが閉まるのかIMGP4944
あとは階段を登って、これにて見学終了。
機械遺産に登録されてると教えてもらいましたが、これは確かに残すべき遺産だな。IMGP4948
八甲田丸を後ろから。レールも残してあります。
面白かった!ここはぜひオススメです。
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途中見つけた看板。訛りすぎだろ(笑)
でも意外と声に出して読むと通じそうな気もします。IMGP4951
月決めΣ(゚Д゚)日本中で駐車場チェーンを展開する月極さんもここ青森まではカバーしきれなかった様子。
一箇所だけかと思ったら他の場所も月決めになってたので青森はこっちの字を使うそうです。読みは同じなんだけどだいぶ印象違いますね。
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ねぶた祭に向けて中ではねぶたを製作中みたいです。IMGP4953
国道4号線と7号線の終着点。鹿児島にも同じようなのあったなぁ
普段あまり国道通らないのでそこまで感動はなし(;・∀・)
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函館へは明日渡ることにして今日の寝床探し。しながらぶらぶら。IMGP4956
掛け流しの温泉を使った銭湯。なかなかいいお湯でした。
入るときに東京から赴任中の男性にコーラの差し入れいただきました。ありがとうございます。

迷った結果、今日は港近くの公園の東屋で寝ることにしました。
晩御飯は昼に買った和菓子が余ってるのでそれでww
明日の朝ちょっといいもの食べる予定なのでそれでバランス取れます!

走行距離:78.62km
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