2013年10月11日金曜日

旅16日目 出雲神在 10月10日(木)

稲佐の浜のすぐ近く、きづき海浜公園で起床。
朝ごはんは昨日の出雲蕎麦の残りで焼きそばを作ってみます。

…結果味は悪くないですが、ちよっとゆで過ぎた…
次はもっと短く茹でてから炒めてみることにします。

 ちょっと雲が多いけど景色もよし
 夏や土日祝日にはシャワーも使えて
 水圧の強い足洗い場も

テント張るにはなかなかいい公園でした。

せっかく昨日おじさんに神話を聞かせてもらったのでもう一度出雲大社に寄ってから移動することにします。

 案内所の横に自転車を停めます。
表示はないですがここが駐輪所だそうです。
 

 なるほど、これが大黒様と因幡の白兎か~
 

君が代の中で出てくるさざれ石も発見。
小石がこうやってやがては岩になって苔が生えるように永く続きますように・・・ってことか

出雲大社を出ると昨日は行列で入れず通り過ぎたぜんざい発祥の店が空いてる!
 せっかくなので自転車停めてぜんざい食べます。
 ぜんざいは神在祭で食べられた神在餅からきたもので神在(じんざい)が訛ってぜんざいになったようです。
ここの店のぜんざいは白玉入りが出雲ぜんざい、焼き餅入りが縁結びぜんざいです。
そこは縁結びだろう!と突っ込まれそうですが、白玉が大好きなもんで迷わず出雲ぜんざいを注文します。
紅白の白玉入りぜんざい。お茶と塩味の効いたきゅうりのお漬物が付いてきます。
やっぱぜんざいはええなぁ…この甘さがたまらん…
 
出雲市街地に戻る前に昨日通りかかって気になる場所があったので寄ってみます。
出雲文化伝承館。

ここで地下水が汲めるので水を補給します。龍の口からドバーッと!

文化伝承館の中へと進みます




 明治に建てられた地主の家を移築した出雲屋敷












千利休の茶室の復元
侘び寂びはよく分からんけど静かで綺麗でいい場所です。

ここでは抹茶もいただける。今日はもう完全に飲む気分だ





こちらは新しい建物ですが、京都の大学教授監修で綺麗な建物です。
お茶菓子は白餡の饅頭。松江城藩主が昔食べてたお菓子だとか。
そして抹茶。広い茶室を一人で貸し切り。静かな中で庭を眺めながら茶を啜ります。
くつろぎタイムが終わると、ここのお姉さんに建物やお茶のなど雑談に花を咲かせます。お姉さんの息子さんもアレルギー持ちらしく、旅の話や食べ物話しなどしばらく茶室で過ごします。
宣伝不足でなかなか観光客が少ないらしいですが、僕は出雲大社よりもこっちのほうが気に入りましたww
入館料無料で蕎麦を食べられる店もあるので出雲に来られた際は是非、出雲文化伝承館へ!


いくつか用事があるので出雲市街へ戻ります。
まずは郵便局へ。壊れてしまったメガネの予備を受け取ります。
ありがとう妹!それとほっぺこww
 次はメガネ屋へ。自転車用のメガネの不具合でフレームを新品に交換してもらいます。
メガネの用事ばっかでした(笑)

今晩から雨が降るらしいので、今日は雨宿りできそうな道の駅キララ多岐へ向かいます。
途中市場の看板に釣られて寄ります。

しかし市場の営業は昼の1時半頃まで。ちょうど閉まる時間であまり物が残ってませんでした…
たまたま余ってた?白いおにぎりをひとつ分けて貰って先へと進みます。
ホントに白米だけだったけどおにぎり美味しかった、ありがとう!


近くのスーパーで晩飯の食材を買って道の駅キララ多岐へ走ります。

 途中いちじく多岐温泉に寄りひとっ風呂。
そこそこ広くて露天風呂も有り、なかなかいいお風呂でした。




そこから少し進むと道の駅キララ多岐です。日が暮れる前に着きました。
ここでひと雨来たので晩飯を作るのは諦めて建物の中に避難します。
新潟から歩き旅の兄ちゃんと20年ほど車で旅してる静岡のじいちゃんと話しながら過ごします。
途中雨が止んだので外に出て晩ご飯を調理。
疲れが取れてカレー風味が着くと聞いたクミンを使って、カレー風塩焼きそばです。
その日は雨を避けるために、そのまま道の駅の中のベンチにマット引いて就寝。
明日は石見銀山目指せるかな…おやすみなさい。

0 件のコメント:

コメントを投稿